| 会 期 | 令和8年2月1日(日) 10:00~16:30 |
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| 会 場 | 名古屋市立大学ミッドタウン名駅サテライト
愛知県
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| 開催形式 | 現地開催 |
| 参加費 | 会員:2025年度の年会費4,000円をお支払い下さい。参加費は無料となります
非会員:参加費6,000円をお支払い下さい 専攻医:参加費2,000円をお支払い下さい 日整会教育研修講演申請は別途1単位1,000円となります |
| 懇話会当番幹事 | 金子 慎二郎 (藤田医科大学医学部脊椎外科) |
| 研修会当番幹事 | 河 命守 (名古屋市立大学医学部整形外科) |
| お問い合わせ | 東海小児整形外科懇話会事務局
名古屋大学大学院医学系研究科総合医学専攻整形外科学教室内 〒466-8550 名古屋市昭和区鶴舞町65 TEL: 052-744-1908 FAX: 052-744-2260 E-mail: mishima.kenichi.k6@f.mail.nagoya-u.ac.jp(三島健一) |
発表者へのご案内
※ 懇話会一般演題の発表時間は10分(発表7分、討論3分)です。進行は座長に一任いたします
※ 発表データをUSBフラッシュメモリーでご持参いただくか、ご自身のPCをお持ちください
会場に用意するPCのアプリケーションはMicrosoft PowerPoint Windows 2021です
※ Macintoshをご利用の方や動画・音声を使用される場合は、ご自身のPCをご持参ください
参加者へのご案内
※ 単位申請を希望される受講者は、講演開始から10分以内にご参加ください。それを超えての遅刻は認められません
※ 単位申請はこれまでの会員カードに代わり、QRコードをかざして出席の登録を行っていただきます
スムーズに受講手続きを行っていただくために、JOINTS初回ログインを必ず事前にお済ませください
詳しくは会員専用ページに掲載の「JOINTSニュース」をご覧ください
※ 講演中の録音および写真・ビデオ撮影は、フラッシュ使用の有無にかかわらず、固くお断りいたします
※ ランチョンセミナーではお弁当の提供を予定しております
懇話会一般演題:10:00~11:30
座長 藤田医科大学医学部 脊椎外科学講座 主任教授 金子 慎二郎 先生
1) 外傷直後のレントゲン検査で骨膜反応を認め診断に難渋した1例
愛知県医療療育総合センター中央病院 〇岡本喬明、伊藤弘紀、岩田浩志、長谷川幸
6歳男児。転倒後左膝痛で受傷当日に前医受診し、X-pで骨膜反応、2日後のMRIで髄内輝度変化を認め非外傷性病変疑いで紹介された。2週間後の当院初診時、夜間膝窩部痛のみ訴えた。CTで骨膜反応部に皮質骨の亀裂を確認。読影では既検査画像から腫瘍との鑑別は困難とされ、1か月後のMRIで腫瘍を否定。免荷で経過を追い、転倒以前の不顕性骨折と判断した。受傷時期と画像所見が不整合な場合に幅広い鑑別が必要であった。
2) 剣道選手に発症した第1中足骨離断性骨軟骨炎の1例
名古屋市立大学 〇長谷川正樹、河命守、燒田有希恵、梅村彦太郎、村上英樹
名古屋市立大学医学部附属みらい光生病院 若林健二郎
愛知県厚生連知多厚生病院 坪井義晃
剣道選手に発症した第1中足骨離断性骨軟骨炎の1例を報告する。症例は12歳男児。左母趾MTP関節痛を主訴に受診した。画像で中足骨頭の軟骨欠損と骨軟骨片の背側転位を認めた。保存療法は無効であり、骨軟骨柱移植術を施行した。JSSF hallux scaleが35点から100点へ改善し、剣道にも復帰した。繰り返す踏み込み動作による剪断力が成因と考えられた。良好な術後経過を得たが、今後も慎重な経過観察が必要である。
3) 軸後性多趾症手術長期経過後に症状が出現した2例
あいち小児保健医療総合センター 〇今井澄、金子浩史、北村暁子、神谷庸成、鬼頭浩史
症例1) 16歳、男子。1歳4か月時、右軸後性多趾症に対し第6趾を切除した。8歳頃よりDIP関節内に遺残した余剰骨に伴う痛みが出現した。
症例2) 17歳、女子。1歳6か月時、右軸後性多趾症に対し第6趾を切除した。12歳頃から基節骨の変形に伴い第5趾が外反してきた。
外側趾を切除した場合、長期経過後に症状が出現することがある。
4) Charcot-Marie-Tooth病に伴う内反尖凹足に対し後脛骨筋腱部分外側移行術を施行した2例
名古屋市立大学 〇加藤大稀、河命守、梅村彦太郎、燒田有希恵、長谷川正樹、村上英樹
愛知県厚生連知多厚生病院 坪井義晃
名古屋市立大学医学部附属みらい光生病院 若林健二郎
Charcot-Marie-Tooth病(CMT)の多くは遠位筋の麻痺により内反尖凹足変形をきたす。後脛骨筋腱(TP)前方移行術は比較的多く行われる術式であるが、術後の底屈制限がおこるなどの問題がある。我々は底屈制限を起こさず確実に腱移行を行うために、TP延長と短腓骨筋腱への部分外側移行を行っている。今回、CMTに伴う内反尖足2例に対して同術式を施行し短期間ではあるが良好な結果を得たため報告する。
5) 腹臥位腰椎MRIにて診断に至った脊髄終糸症候群の1例
浜松医科大学 〇四谷久美子、古橋弘基、杉浦香織、松山幸弘
JA静岡厚生連遠州病院 長谷川智彦
症例は10歳男児。1か月前から続く両下肢痛にて当科受診。前屈位で悪化する鼡径以遠の両下肢痛、指床間距離50 cmの体幹前屈障害、両下肢近位筋の軽度筋力低下、両下肢深部腱反射亢進と両下肢痙性を認めた。感覚障害と膀胱直腸障害はなかった。仰臥位の全脊椎MRIでは低位脊髄円錐を含めた異常所見はなかったが、腹臥位腰椎MRIで脊髄終糸が確認でき、脊髄終糸症候群と診断した。終糸切離術を施行し、術翌日より両下肢痛は改善した。
6)先天性筋性斜頸に環軸椎回旋位固定を合併した一例
愛知県三河青い鳥医療療育センター 〇種村香里、則竹耕治、杉浦洋
11歳女児。幼少期より右筋性斜頸を認め、軽度の可動域制限が残存していたが手術加療は行わないまま通院中断されていた。10歳時に環軸椎回旋位固定を発症、治療抵抗性のためC1/2固定術を施行された。治療後も可動域制限・斜頸位残存あり、当院にて手術加療を行った一例を報告する。
7)成人までに複数回の両内反膝手術治療を行った低リン血症性くる病の一例
静岡県立こども病院 ◯布谷茉莉香、滝川一晴、藤本陽、大坪研介、荒井貴、斉藤有輝、風李潤済
症例は低リン血症性くる病の女性。4歳時にmechanical axis(以下、MA)が右内反36度、左内反37度の変形に対して下腿矯正骨切り術を行った。10歳頃に内反膝が再発し、両大腿骨遠位外側のPETSを行ったが無効だった。16歳でMAが右内反13度、左13度となり再度矯正骨切り術を行い、20歳時のMAは右外反4度、左0度であった。諸家の報告通り本疾患の内反膝は再発しやすく、本症例も成人までに複数回の手術を必要とした。
8)リーメンビューゲルで整復後に外転装具を使用した発育性股関節形成不全症脱臼の1例
独立行政法人国立病院機構三重病院 ◯多喜祥子 西山正紀
三重県立子ども心身発達医療センター 西村淑子 堀川一浩
症例は、4か月26日女児。著明な左股関節開排制限を認め、単純X線でα角40度、OE角-11度、山室a値7.7 mm、山室b値8.3 mm、超音波検査でGraf分類Ⅲを認めた。2週後開排制限が改善したため、リーメンビューゲルを装着、翌日、触診と超音波検査で整復を確認した。4か月間で除去後、大腿骨頭の側方化を認めたため、外転装具した。約2年間の装具療法終了後約1年、現在4歳だが、単純X線で整復位は保たれており左右差を認めていない。
9) 初回手術が17歳8か月時で段階的に多関節レベル手術を行い,杖歩行の安定した脳性麻痺の1例
国立病院機構三重病院 〇西山正紀、多喜祥子
三重県立子ども心身発達医療センター 西村淑子、堀川一浩
症例は17歳8か月の痙直型脳性麻痺の女性で、下肢変形拘縮著明でかがみ肢位となり、下肢は交差して杖歩行は不能であった。手術目的で紹介され、両股両膝の筋解離術にて、内旋歩行であるがロフストランド杖歩行が可能となった。その後23歳時に両足部の筋解離、25歳時に両大腿骨近位減捻骨切り術を行い、歩容は改善した。成人期となりリハビリ入院を適宜行い、杖歩行能力は安定し、実用的となっているので報告する。
ランチョンセミナー(共催:アレクシオンファーマ合同会社)
座長 名古屋大学大学院医学系研究科 整形外科学 准教授 三島 健一 先生
講演1 11:45~12:15
「低ホスファターゼ症を疑う視点ー1例の経験から学ぶ」
名古屋市立大学 整形外科 助教 河 命守 先生
講演2 12:15~12:45
「神経線維腫症1型の小児患者を診る勘所」
名古屋大学医学部附属病院 神経線維腫症総合医療センター センター長 西田 佳弘 先生
【[1] 整形外科基礎科学, [3] 小児整形外科疾患】(1と2の両方の受講で1単位となります)
研修会一般講演1 13:00~14:00
座長 静岡県立こども病院 整形外科 医長 藤本 陽 先生
「小児期の各種脊椎疾患に対する治療の進歩と課題」
藤田医科大学 脊椎外科学 主任教授 金子 慎二郎 先生
【[3] 小児整形外科疾患, [7] 脊椎・脊髄疾患】
研修会一般講演2 14:15~15:15
座長 浜松医科大学 整形外科 助教 古橋弘基 先生
「青少年の足部足関節スポーツ傷害」
三重大学 スポーツ整形外科学 講師 西村 明展 先生
【[2] 外傷性疾患, [12] 膝・足関節・足疾患, [S] 認定スポーツ医】
研修会特別講演 15:30~16:30
座長 名古屋市立大学 整形外科 助教 河 命守 先生
「こどもの足疾患の病態と治療」
獨協大学埼玉医療センター 整形外科 准教授 垣花昌隆先生
【[3] 小児整形外科疾患, [12] 膝・足関節・足疾患】
- ランチョンセミナーや研修会の講演は日整会認定教育研修会として認定されています
- 研修会一般講演2の受講によって日整会スポーツ認定医資格継続単位が1単位取得できます
- 日整会教育研修単位は最大4単位まで取得できます
- ご不明な点は事務局までお問合せください

